先日、佐藤倫子先生をお呼びして児童・生徒対象福祉体験学習「子どもの権利を知ろう」を実施しました。
参加してくれたのは、育成会所属のジュニアリーダー(小学6年生・中学生)。
少人数グループになり、体を動かしたり、絵を書いたりしながら子どもの権利を学びました。
・権利は、目には見えないけれど、生きていく上で必要なもの。
・人それぞれ大事なものや考えがあり、それを自由に表現することができる(第13条表現の自由)。
・人は違うことが大前提で、違いがあるからこそ世の中が成り立っている。
・意見があるときは、「Iメッセージ」で伝える。
このようなことを知る機会となりました。違う学校の子同士で学び合うことで子どもたちの考えや表現の幅も広がったように感じました。
参加者の感想を一部ご紹介します。
〈発見したこと、印象に残ったことは?〉
・YOUとIという主語が印象に残りました
・相手のことを知ってクレヨンで色をぬること
・自分では一つの視点では見えなかったけど、グループみんなで話すとたくさんの見方があった
〈自分にとってどんな権利が大事ですか?〉
・戦争に連れて行かれない権利、生まれた国・性別・障がいなどで差別されない権利
・遊ぶ権利。理由は、今日初めて会った人と中学校でも遊びたいからです
・大切な人や家族が毎日笑っていられる権利
佐藤先生、育成会のみなさん、ありがとうございました!
*おまけ*
チームワーク作業で、アイデア出しゲームをしました。お題に対する答えをどれだけたくさん出せるか。例えば、口(くちという漢字)に二画足してできる漢字は?→例: 田
みなさん、2分以内で何個でましたか?
1人だと少ないけど、みんなでやるとどんどん出てきます。
あるチームは23個も出ていましたよ!
例:右 白 叶 加 占 目 古 旧 由 甲 台 囚…