赤い羽根共同募金は、戦後間もない昭和22（1947）年に市民が主体の民間運動として始まりました。 当初、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律（現在の「社会福祉法」）に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきました。社会の変化のなか、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれています。

粕屋町でも、例年募金活動を進めています。おかげさまで、たくさんの方にご協力いただき、募金が寄せられております。 集まった募金は高齢者・障がい者の社会参加活動や児童の福祉向上、地域福祉・ボランティア活動の推進のために活用させていただいています。

また、募金の一部は災害時にボランティア活動のための準備金として積み立てられており、もしも粕屋町で大きな災害があったときには、全国から応援が届くしくみです。