今年の夏、放課後等デイサービスさんさんでは、職業体験プログラムとして「さんさんカフェ」(8月21日~8月26日の6日間)を開催しました。
昨年は社会情勢の関係もあり、来客者は保護者さま限定での開催でしたが、今年は子供たちも関わりのある関係機関のみなさまにもご案内をさせていただき、たくさんの方にご来所いただきました。
その内容の一部をお知らせします。
カフェに入ると子どもたちが「いらっしゃいませ!」と元気にお出迎えをしてくれました。カフェでの対応はすべて子どもたちが行い、「①お客様を席までご案内する」「②飲み物とお菓子を準備する」「③席まで注文の品を運ぶ」などの役割がありました。
初対面のお客様に対して緊張する様子もありましたが、みんな立派なカフェ店員さんとして役割を果たしていました。
テーブルには子どもたちが生けたお花や折り紙が飾られており「おもてなし」という気持ちが表現されていました。また、別室ではプロジェクターで活動の様子のスライドショーが映し出されており、普段の子どもたちの様子をみることもできました。
カフェでは子どもたちのご家族の繋がりや他事業所、地域との交流の場にもなっており、賑やかな様子がみられました。
子どもたちからは「ジュースを運ぶのが難しかった」「お金をもらうので、責任感がある」といった感想があり、「働くこと」「お金をもらうことの大変さ」を感じたようです。
この度、さんさんカフェにご来所くださった皆様、ありがとうございました。
また来年のご来所もお待ちしております。